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縫い代が重なった厚みで縫えない!ときには
2009/06/08 09:30

ミシンを使われる方のほとんどが、多少なりともこのお悩みを抱えていらっしゃるのではないでしょうか。

縫い代が重なって、厚みで針が進まない!
ガーッ、ガッガッガッ!とあり得ない音を出すミシン。
バキン!!と折れる針。
恐怖ですよね〜〜〜。

そんなお悩みを解決する方法を、2つご紹介いたします。

まずは、これ!を使います。
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厚みの出たところをペンチでギューっとはさんでつぶします。
すると、薄くなってスムーズに進んでくれます。
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みなさん、ジーンズの裾上げなどをお願いしたとき、お直しのスタッフが木槌でガンガン叩いているのを目にしたことはありませんか?
あれは、少しでも縫い代を薄くして、スムーズに縫い上げるためにやっているのです。
でも、木槌でガンガン叩くのは、ご自宅では大変ですよね。。
ペンチなら、音も出ないし机も傷つかないので、とっても便利です。

注意点としては、
○繊細な生地は傷ついたり、ペンチのサビがついたりする可能性がありますので、
 ハギレを一緒にはさんだりしたほうがいいかもしれません。


それでは、もうひとつの方法です。

縫い代同士を合わせてひっくり返し、そこへステッチをいきたいけど厚みが・・・という場合。
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縫い代同士を合わせて縫う前に、その縫い代をカットしてください。
隠れてしまう部分を、大胆に斜めカット。
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そうすると・・・
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こんなに厚みが減ります。画像

注意点は、
○地縫い(本縫い)ギリギリまで切らないように。
 1〜2mmは残しておかないと、割けてくるかもしれません。
○それと、カットするのは、縫い代が完全に隠れてしまう部分じゃないとダメです。
 ロック目をカットすることになるので、ロックの目がほどけてきたら大変ですから。

三つ折りの場合も、三つ折り幅の中に入る部分をカット。
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これもかなり厚みが減りました。
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縫い代の厚みが出るのは、ミシンで縫える縫えないという問題以前に、
作品の出来映えにも関係してきます。
業界用語では「ゴロつく」といって、縫い代がゴロついた商品は嫌われます。
この縫い代をカットすることを「削る」と言います。

やはりスッキリしたお洋服に仕上げるためには、こういう作業も大事です。

でも、こんなふうに「縫い代を削ってゴロつきをなくす」ということを
しているお洋服は、どれだけあるのか・・・。
こういうちょっとした部分で、縫製の善し悪しっていうのはわかるものです。
一手間をかけるか、かけないか。

なかなか大量生産してナンボの縫製工場では、ここまでやってるところは少ないでしょうね。。。



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